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最終更新2015/8/4

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電動ツーリングカー・スポーツクラス全日本選手権開幕  
優勝 後藤 颯汰 選手 

準優勝 若林 利也  優勝 後藤 颯汰  3位 栄田 祥吾
Aメイン進出の皆さん、決勝レース前の記念撮影
                    Aメイン入賞者
優勝 準優勝 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
後藤颯汰 若林利也 栄田祥吾 清水健一 小瀧詞弥 大槻 守 有江勇人 池谷 励 田中芳和 宮崎将大
                          各メイン優勝
Bメイン Cメイン Dメイン Eメイン
難波省轄 松本広行 石田敦志 岡山 聡

8月1日、日本全国で軒並み30℃の気温を軽く突破する中、茨城県やたべ市において、平成27年度、電動ツーリング・カー全日本選手権が開幕しました。会場はおなじみのヤタベアリーナ・インドア・カーペットコースでの開催です。
今回のエントリーは総勢49名と少なかったものの、全員出席というすばらしいもの。 外気温の高さとともに、参加選手の意気込みも熱気に満ちています。
朝8時からの受付後、開会式、練習走行で路面チェック。その後1ラウンドを終了し、ランチタイムをはさんで、リシード(再組み分け)を行い、午後から2-5ラウンドを戦います。

予選成績はラウンド毎のポイント制でトップ選手に155点、2位選手153点、3位選手152点を割り当て、獲得ポイントの合計により予選総合順位が決定します。本大会では合計6ラウンド(6回)を走行し、ベスト3ラウンドの合計で順位を計算します。17.5ターンモーター/ノンブーストによるイコールスピードは、微妙なテクニックの応酬は、レースとして見ごたえ十分です。土日でお時間がある方は、是非応援にきて見てください(ただし、涼しい装備での観戦をお勧めいたします)

12時15分に第2ラウンドスタート、気温のピークとともに、選手の集中も高まる午後・・・ そんな中、ヤタベアリーナの大型電光掲示板は、赤色LEDがクールにレース結果を表示しています。計測ソフト、スイスRCTiming社の協力によりダクトロニクス掲示版の動きもスムーズです

本日最終の第5ラウンドが4時50分スタート、ここまで全ラウンドを制し、大活躍の後藤選手ですが、はたして、このラウンドと明日朝の6ラウンドも、トップをとり、完全TQを果たすのか、あるいは他の選手が、一矢を報いるか? 予選もいよいよ大詰めです。

夕方になり日が翳ったことで、路面コンディションも微妙に変化、グリップは良い状況に進んでいます。
そしていよいよ5時30分から後藤選手が出場する・第六ヒート第五ラウンドがスタート、2ラップ目には本日のベストラップ11秒988をマーク、ペースを上げていきます。 追走の大槻選手も果敢にアタック、一瞬トップにたちましたが、フェンスに接触、その後、無念のリタイヤ・・・ 後藤選手はペースをキープし相変わらずの25ラップ予想、清水選手が24ラップ5分フラットと惜しくも2位フィニッシュ・・・予想通りに25ラップ周回の後藤選手がここまですべてのラウンドをトップフィニッシュ、明日朝の6ラウンドを待たずにTQを獲得されました。

明日は、予選6ラウンドののち、いよいよメイン分け決勝で今年のチャンピオンが決定します。

大会2日目
決勝レースが開催される日曜日、8時から受付開始、その後、各ヒート5分の練習走行を実施、最終予選ラウンドへの調整となります。練習走行途中でインターネット接続がきれ、「ラップタイムをネットで確認できない」というマイナートラブルがあったものの、YATABEスタッフの迅速な対応で、まもなく復旧、この後9時40分から予選第6ラウンド、いよいよスタートです。

注目の第6ラウンドがすべて終了。 後藤選手が昨日からの好調を維持しすべての予選ラウンドでトップを獲得、パーフェクトTQを勝ち取りました。
このあと各メイン優勝と本年度「全日本タイトル」をかけ、決勝レースがスタートします。

Aメイン第1ラウンドを制したのは、TQ後藤選手、この後の決勝レースもすべてトップを決めるか? 波乱の展開となるか? 第2ラウンドは13時23分コースオープン、25分スタートです。
スタートからトップをキープ、落ち着いたレース運びで2位以下を寄せ付けず、後藤選手が第2ラウンドもトップゴール、第3ラウンドを待たずに優勝を決めました。最終代3ラウンドも手中に収め、予選決勝を通してパーフェクトウィンちなるか?

早々に優勝を決めた注目の後藤選手は、第3ラウンドはあえてキャンセル、他のAメインドライバー9名の熱戦が、よりハイレベルのものとなるよう、応援にまわります。激走の第3ラウンドを制したのは栄田選手で、10ポイントを獲得、この10ポイントが利き、見事表彰台を獲得されました。

各メイントップゴールを果たした選手とトップ10選手の表彰を追え、熱く暑い夏の大会が終了しました。